段ボール製の作業台。軽量かつ安価なため、日常的な作業や仮設イベントでの商品陳列など多様な使い方が可能。脚部を簡単にカット出来るため使用者のアイデア次第で使い方が広がります。 1.工具不要の組立‧分解を可能にした構造。 2.軽量素材の採用と寸法調整による持ち運び可能な規格。 3.使用者の創意工夫で多様な使用を実現する余白を残したデザイン。 ※表示価格は送料込みの価格です。
段ボールの軽量な特性を活かし、購入後に運びやすいよう85cmを基本寸法としました。組立後に複数個使用する場合の拡張性も考慮した寸法です。
誰でも簡単に組み立てられるよう工具不要で4種類7個の部材構成としました。部材同士の接合は相欠き継ぎを採用し、はめ込むだけで簡単に矩形が整い分解も容易な構造です。
様々な作業姿勢を想定し天板の高さは85cmですが、脚部の相欠き継ぎ寸法を規格化しており、脚部内側のガイドに沿ってカッターなどで切断することで高さを70cmと40cmに変更できます。
紙の段ボールでも角が立っていると痛いので断面形状は緩やかな曲線を採用しています。これにより部材の接合も円滑になっています。
作業性を考慮し天板のみ9mmのシナ合板を採用しています。脚部との接合はインロー式の為、交換なども容易にできます。
工業試験場での垂直力試験結果は5200N(約530.6kgf)です。
仕様
寸法:W85×D85×H85(70/40)cm、重量:5.0kg、材質:段ボール(本体)、シナ合板(天板)
プロデューサー:大国段ボール工業株式会社 寺澤一光
ディレクター:近畿大学産業理工学部建築‧デザイン学科 金子哲大
デザイナー:近畿大学産業理工学部建築‧デザイン学科 森岡陽介